Address110 フロントブレーキ修理
 (2016年1月16日)

急にフロントブレーキレバーの遊びが多くなったように思ったので
調べてみるとブレーキ液がブレーキカップにほとんど入っていません。
レバーでマスターシリンダのピストンを押す部分がブレーキ液で濡れています。
ここから漏れているようです。

まずいろいろ外してしまいます。


メーターパネルを外さないと、マスターシリンダが外れません。


メーターパネルを外すにはスロットルワイヤを外さないと抜けません。
むむむ、こういうパズルみたいなのは好きではないぞ!


上が新しいピストン。
形状が違うような。新しい方にはらせん状の溝があります。
きっと改良型なんでしょう。


アドレス110は2004年の秋に新車で買ったもので、もう11年以上も乗っていることになります。
ブレーキホースもついでに交換することにします。
(古い方はだいぶヨレていますね)。


マスターシリンダのフタのところのゴムパッキンや、バンジョウボルト、ワッシャも
新品にしておきます。

デイトナの負圧式ブレーキ液交換装置を使ったおかげで、5分ほどで
ブレーキ液を充填することができました。これ、スグレモノです。
マスターカップにブレーキ液を満タンにして、キャリパーのドレインに
この装置を付けて拳銃型の負圧ポンプのレバーをしばらくニギニギすると
ブチュ〜っとブレーキ液がキャリパーまで吸い込まれます。