DR-Z400S クラッチレバーをいいのに換える  (2018年7月21日)


DR-Zは中古で買ったものですが、前のオーナーが社外品のショートタイプに交換してました。
しかしこのレバーの位置はハンドルに近くて、私の好みではないのです。
よく見ると、レバーがレバーホルダーにちゃんとはまってないのです(赤丸部分)。
もし、ちゃんとはまっていれば、もう少しレバーの先端はハンドルから遠くなるはず。


そしてショートレバーは、私のレバーの握り方だと、小指がレバーにかかりにくいのです。
ショートレバーは、人差し指と中指をレバーにかける人のためのものですね。
私は昔から写真のように、中指・薬指・小指をレバーにかけているのです。


何とか操作できていたので4年以上我慢してたのですが、遂に換えることにしました。
上が新しく買ったレバーです(高級品なのだ!)。 
ZETA社の"PIVOT CLUTCH LEVER"です。型番はZE42-4160です。
少しレバーが長いのがわかりますね。小指分ぐらいは充分に長くなりました。


高級品なので、レバーの角度を変えられます。


また、逆方向にも可動して折れにくくなっています。


 
レバーを外したついでにワイヤーインジェクタで、クラッチケーブルに給脂しておきました。

この写真のように、ワイヤーインジェクタはネジ2本のものがいいです。長年、1本ネジのものを
使っていましたが、2本ネジの方がラクに締め付けられます。


レバーホルダに新しく買ったレバーがうまくはまりません。
レバーホルダーかレバーかどちらかを削る必要がありました。
レバーを削るには段付き部分を削らねばならず、フライス盤でもないと
うまくいきそうにありませんので、レバーホルダーを削ることにしました。
電動リューターで粗方を削り、最後は平ヤスリで仕上げました。


 
一応はまりました。
まだちょっとレバーとレバーホルダの合わせ面がしっくりしていませんが
あまりの暑さのため、このぐらいにしておきます。
ここ1週間連続で、最高気温が38℃になっているのです。
朝7時半から始めて、予定では30分の作業のはずだったのですが、
削る作業が増えたので1時間余分に時間がかかってしまいました。

レバーが長くなって小指もしっかりレバーにかかり、レバーの位置も好みの位置に
調整できました。