DR650SE ドライブシャフトのオイルシールのリテーナ取り付け  (2018年3月11日)

2013年モデルまでは付いていませんでしたが、2014年モデルから
新設された部品を取り付けます。
取り付けは、既存のボルト穴を用いますので、加工の必要はなく
いわゆる「ポン付け」です。

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この部品です。


単純なものですが、自作するのはたいへんでしょう。


既存のエンジンのボルトを用いて、共締めします。

ドライブシャフトとエンジンのスキマを埋めるために黒いドーナツ状の部品(オイルシール)
は、外側から圧入されているだけです。これが抜けてくるとエンジンオイルが大量に漏れます。
そうなると、リアタイヤがオイルまみれになり、転倒するかもしれません。
また、気付かずに大量のオイルが抜けてしまうと、エンジンが焼き付いてお釈迦になってしまいます。
実際にそういう事例があるようです。

このオイルシールが抜けないように外側から止める部品(リテーナ)を追加するのです。


はい、できあがり。
これでオイルシールが抜けるということはないでしょう。
千円ちょっと($10.89)の部品です。

ただ、日本では買えないのです(SUZUKIに注文すると 『該当部品がありません』 となるようです)。
USAのパーツショップから個人輸入しました。
部品の入っていたビニール袋には"MADE IN JAPAN"って書いてある(一番上の写真)のですがね〜
なんで日本で買えないのでしょう???