DR650SE 7回めの車検前の整備 (2020年9月19日〜)

さて車検満了の日(9月28日)が迫ってきました。

キャブは完全にストックの状態に戻しました。
しかし相変わらず、スローの調子が悪いです。
とりあえず車検に通しておいて、キャブを社外の新品に交換することにしました。

それ以外では、簡単なチェック程度で済みそうです。
リアタイヤは4月に、エンジンオイルは先月交換したばかりです。
けっこう長い間使っていたので、球を換えておきます。


春のDR-Zの車検では、光量不足と判定され(→ここをクリック)、あせったので、
ちゃんとチェックしておきました。

・バッテリー端子につなぐターミナルは真鍮プラシでこすってピカピカにしました。

・バッテリー端子で13.6V、ヘッドライト端子で13.3Vで、0.3Vの電圧降下でした。
 問題ありません。 DR-Zは2.5Vも電圧降下してましたから。


フロントのブレーキ液を交換。


フロントキャリパーを外してお掃除。
パッドの厚みは半分以下(残り2.1mm、新品は5mm)になっていましたが、まだまだ使えます。


リアのブレーキ液も交換。


こんな感じです。
抜いたブレーキ液は飴色に変色しています。
パッドの厚みは5mmぐらいあって大丈夫です
(4月にタイヤを交換した時にパッドも新品に交換しました)。


スポークの張り調整。
前輪は問題なく、後輪は3本ほど増し締めしました。


チェーンを掃除して、スプロケカバーを外して、スプロケ周りも
(雑に)掃除しておきました。
後輪側のチェーンガイドも外して掃除。
どうしてもチェーンオイルが飛び散って、真っ黒なタール状になってこびり付きます。


増し締めしていましたら、チェーンガイドの針金を取り付けるネジが緩んでいました。
あまり日頃気にしない部分ですが、このネジが取れてしまうと、
このガイドがブラブラになって、走行中、最悪、スポークに巻き込まれて
前輪がロックして転倒、なんてことになりますね。
気がついて良かった。

点火プラグは新品に、ストップランプの高速点滅機能は外しておきました。
これで車検に臨みます。


車検に持って行く前々日に発見!
ナンバー灯が点灯していません。
バラして球を確認したところ、フィラメントの断線です。
ソケットのところまでは12Vは来てました。


新品に交換して点灯しました。


カバーをかぶせるとこんな感じ。


こんな風にナンバーを照らします。

簡単な故障ですが、車検で指摘されたら、また冷や汗をかくところでした。