XLR125Rの整備(その1) 2007/9/8〜9/9
XLR125のエンジンオイルを交換しようと思いドレインボルトを探したら、
何? この巨大なのは!

二面幅が24mmもあります。
普通、このぐらいデカイのはリアホイルのアクスルシャフトぐらいなものです。
メガネレンチはあるけど、XLRの場合、奥まった所にあり、メガネレンチでは回せず、
ソケットが必要です。ホームセンターでTONE製のソケットを買って来ました。

ようやく緩められたと思ったら、スプリングが飛び出てきました。
にゃるほど、ストレーナが入ってるのですね。
ストレーナには金属片などは付着しておらず、一安心。


普通、ドレインって、エンジンの底にありますよね。
XLRは側面にあります。

フレームとクランクケースカバーが邪魔で、ソケットレンチでないと回せません。
チェンジペダルも外しました
(撮影のためチェンジペダルを仮に取り付けています)。
ホンダG2オイル(10W-40)を入れました。


チェーンカバーが色褪せていますので交換します。
並べると、その差歴然ですね。


チェーンカバーを外したので、チェーンも綺麗にしておきましょう。
しかし、、、グリスは固化してて、スプレー式のチェーンクリーナを
吹きかけてもあまり汚れが取れません。


ここまではやりたくなかったのですが、チェーンを外して灯油で洗浄することにしました。
やっぱり見違えるほど綺麗になります。
お〜、このチェーン、金色なんだ!


スプロケも灯油で綺麗に。新品同様になりました
(ちょっと尖ってきてます。まだもうちょっと大丈夫そうですけど)。
チェーンは数時間干して乾かし、チェーンルブをたっぷり塗っておきました。


バイク用のジャッキは便利です。

この他に、クラッチレバーとブレーキレバーを純正の新品に交換しました
(ショートタイプになって改造されていましたので)。
バックミラーの取付ナットが酷くサビていましたので、これも交換。