DR-Z400Sの整備(1)  (2014年3月8日)

さて、レッドバロンの保証期間(中古なので1ヶ月間または1000km)も切れたので
DR-Zをいじってみます(保証期間内に他店や自分でいじると保証が切れる)。


チェーンには一応給脂してはありましたが、おそらくスプレーグリスを拭いてサッと
ウェスで拭いただけでしょう。古いグリスがチェーンとスプロケに真っ黒に固着していました。

チェーンクリーナで掃除後、再度、給脂しました
(写真はチェーンは清掃後、スプロケを掃除しているところ)。

ドライブ側もカバーを開けると、固化したグリスでコテコテになっていました。



ハンドルは位置が低いのでライザーをかましてみました。
30mmアップしましたが、あと10mm高い方がしっくりきます。



DR-Z400のクランクケースカバーはマグネシウム製です。
コケて、シフトペダルが内側に食い込んで穴が開くそうです。
ここに穴が開くとエンジンオイルが吹き出るので、アルミニウム製の
カバーを貼り付けておきます。



こんな感じ。違和感なく取り付けられました。



反対側も。
しかし、こんなことをするぐらいなら最初からマグネシウムはやめてアルミニウムに
しておけばいいような>SUZUKI



さて点火プラグを交換しましょう。
まず、部品を外します。
ここまで取らないと点火プラグが外せません。



これだけ外しました。



あら〜、エアクリーナのスポンジが、、、



エアクリーナボックスの中も、スポンジの屑が溜まっていました。
掃除機で綺麗に吸い取りました。
2001年製なので、経年変化はしかたないですが、客に渡す時にはチェックしておいて
欲しいものです。いや、私が乗っているうちに破れてしまったのかもしれませんね。



 
点火プラグの点検。
ガソリンタンクを外さないと、プラグを外せません。
イリジウムプラグが付いていました。
熱価8番のプラグが付いていましたが、エアクリーナに穴が開いてた割に白くなっていませんでした。

今度は2極タイプにしてみました。