DR-Z400Sの整備(2)  (2014年3月15日)

ようやく春めいてきました。
引き続き、DR-Z400Sを整備します。


先週、破れているのが発覚したエアクリーナを新品に交換しました。
購入店には特にクレーム申告せず、とっとと自分で買って交換しました。


悪名高い、地獄の三角木馬(?)のシートをレーサー用(DR-Z400E用)の
ハイシートに交換しました。もちろん上がハイシート、下がノーマルシート。
ヤフオクで格安で仕入れました。厚みが全然違います。

海外向けのDR-Z400Sはレーサーシートが標準となっています。
日本国内ではあまりにシートが高くなってしまうので、日本人向けに
薄っぺらなシートを付けて売っているのです。


アニメーションGIFにしました。
違いがよくわかります。

またがってみると、DR650より足着き性が悪くなり、片足の爪先がギリギリという
感じになりました(身長170cm)。 車重が軽いのでそれほど気になりません。

XR650Lだと尻の位置をズラしてやっと届くぐらいで、おまけにDR-Zよりも重いので
たいへんでした。というか、恐怖を覚えるぐらいでした。それに比べればだいぶマシ
です。


次にリアキャリアを取り付けます。
アルミニウム製の軽量なものもありますが、鉄製の頑丈なものにしました。
箱を開けると、軍手が入っていました。


お〜、親切!


加工精度が良く、簡単に取り付けられました。
バッグをうまく避けるようになっています。
これでツーリングに行けます。


次に、エンジン下のガードを交換します。これはノーマル。
エンジンの真下は鉄製のガードですが、両側は樹脂製です。
セミダブルクレードルのフレームの下側パイプが地面に対して露出しています。


エンジン下部全体を覆うものに交換しました。
USAから個人輸入しました。
フレームパイプも隠れ、石が飛んで来てもしっかりガードしてくれます。
これなら安心です。


横から見たところ。エンジンを包み込むようになっています。


【その他の作業】
  ・スロットルワイヤーを新品に交換しました。
  ・クラッチワイヤーには給脂。
動きが軽くスムーズになりました。

めでたし、めでたし。