DR-Z400S ジェネレータカバーに穴が (2016年11月3日〜) ギアシフトシャフトからのオイル漏れを直したのですが また同じようなところからオイル漏れです。 てっきり修理の仕方が悪かったのか、と気分がヘコみましたが 違う場所からのオイル漏れでした。 |
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よく見ないとわからないのですが、3方にヒビ割れが広がっています。 |
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拡大した写真。穴が開いていて、ここからオイルが漏れています。 |
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ここです。 |
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セルモータのギアが入っているところです。ここ、プラスネジなんですが めちゃくちゃ堅く締まっていました。ショックドライバでも相当、しつこく叩かないと 緩みませんでした。 |
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ようやくカバーが外せました。 セルモータのギアが噛んでいるので、セルモータも外さないと、カバーが取れませんでした。 セルモータは車体の右側(写真の裏側)でネジ2本で固定されているのですが このネジを緩めるのに、マフラーを外さねばなりませんでした。 セルモータの後方にクラッチレリーズのワイヤーホルダが取り付けてあって これを外さないとセルモータが後方にズラせません。ワイヤーホルダも外しました。 セルモータの取り付けネジ、ワイヤーホルダのネジは両方とも狭いところにあって 緩めるのに難儀しました。 メガネレンチが60度ぐらいしか振れません。 ラチェットハンドルでは頭の部分が大きいので入りません。 ラチェットのめがねレンチを買いました↓(また工具が増えました)。 |
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AP製ですけどね、、、 前から欲しかったんだ〜 軽いタッチでなかなかよろしい。 |
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左が取り外したカバー、右が新しいカバー。 古い方のジェネレータコイルと点火タイミングセンサを、新しい方へ移動します。 |
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ジェネレータコイルとパルサーコイル(点火タイミングセンサ)は移設できましたが、 矢印のノックピンが外れません。 白い粉を吹いて固着していてラジオペンチで引っ張ったぐらいでは抜けません。 バイスで掴んで、引っ張れば抜けるのでしょうけど、それではピンが変形して しまって再使用できません。どうせ古い方のカバーはヒビ割れて使いませんので ノックピンは新品を買って、新しい方に付けることにします。 ノックピンは用意しておらず、注文しないといけないので今日はここまで(2016年11月13日)。 ノックピンは\64でした。 |
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ノックピンを注文するついでにパルサーコイル(部品番号 32150-05D00)も 注文してみました。RMX250/RM125/RM250用のコイルです。 このDR-Z400もDR650もパルサーコイル単品で売っていません。 ジェネレータコイルとのアッセンブリでないと買えないのです。 このアッセンブリ、3万5千円ほどするようです。 RMのパルサーコイルは単体で売っていて1/10ほどの価格で買えます。 もしパルサーコイルの不調の場合、このコイルが使えないか、試しに買ってみました。 取り付け穴のピッチは同じで、ネジ穴に突起があって若干の加工が必要かもしれませんが 取り付けることに問題はないようです。 ただ、電気的に同等なのかは不明です。 将来、壊れた時に実際に取り付けてみます。 |
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元に戻します。ジェネレータカバーをはめて、 セルモータを固定します。 セルモータを固定するネジはマフラーの裏側にあります。 マフラーを外さないと、相当難しいです。 マフラーを外しても、ネジ穴が見えないので、若干やりにくいです。 |
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これがクラッチレリーズケーブルのホルダーです。 キャブがすぐ上にあって非常に作業しにくいです。 |
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何とか組めました。 ガスケット・Oリングは全部新品にしました。 あと、配線を戻して、エンジンオイル注入、バッテリーを取り付けてエンジンをかけてみます。 その後、スプロケ・チェンジペダル・エンジンアンダーガードなどを付けて完了ですが、 残念なことに(?)、私の燃料(体力)が切れてしまいました。 また今度にします(2016年11月18日)。 配線を戻して、エンジンオイル注入、バッテリーを取り付けてセルモータを回すと 異音もなく、ちょっと始動に手間取りましたが、無事、エンジンがかかり、アイドリングも 順調です。できた!と思ったら、今度はドライブシャフトからオイルがど〜ど〜漏れてきました (2016年11月20日)。 |
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