セローのステップをワイド化 (2011年7月2日〜)
セローステップは藪などで引っかからないように小さくなっています。
しかし、足底の収まりが悪いのも事実です。
市販品で大きいものが売られていますが8千円ぐらいするようですので
自作することにしました。
|
 |
これがノーマルのステップです。
|
 |
ノーマルのステップの外側にギザギザの板を熔接して、大きくします。
|
 |
まず、ギザギザの板を作ります。
フラットバーをギザギザに刻みます。
|
 |
穴を開けて、斜めに切れ込みを入れていきます。
高速カッターでは大き過ぎますので手持ちのディスクサンダーを固定するスタンドを利用しました。
部材に角度を付けて固定するクランプを使えれば、一定の角度で切れ込みが入れられたのですが、
クランプに固定すると部材が切断されてしまうので、両手で部材を持って作業しました。
|
 |
切れ込みを入れているところ。
|
 |
両方に切れ込みを入れたところ。
この後、ヤスリがけして形を整えます。
|
 |
ヤスリがけして出来上がり。
ギザギザのピッチ・山の高さはノーマルセローのステップを計測して同様にしました。
まあまあ似たものができあがりました。
このギザギザ板を折り曲げて元のステップに熔接しなければなりません。
どうやって曲げようか? けっこう硬いんです(厚さ3mm)。
さて作業再開です(2011年7月10日)。
今日も暑い(35℃です)。
|
 |
バーナーで炙ってみると、ラジオペンチでも曲げることができました。
|
 |
ちょっと形がいびつでしょうか。
|
 |
最後の部分を折り曲げて、後は切断。
|
 |
こんな感じです。
|
 |
左右1組作りました。
これを熔接だ〜
(暑い、、、)
朝早く(5時半)に起きて熔接します(2011年7月16日)。
|
 |
古いステップのギザギザ面と、追加するギザギザ面を同一平面にするために、
平べったい板にクランプに押しつけて仮固定します。
この状態で、2点をチョン付けしてから本熔接しました。
|
 |
うまい具合に出来ました。
これだけでは強度が足らないので補強の板をさらに熔接します。
|
 |
側面から見たところ。
まずまず溶け込んでいます。
ほんの少しブローホールが出来てしまいました。熱の加え過ぎかな。
|
 |
根元側から見た所。
こちらもこんなもんでしょう。
電流は 80A でいいみたいです。
ここまでで朝7時半。山の陰から日が射して来て、気温が上がり、自動溶接面の
反応が悪くなります。お腹も減ってきたので今日はここまで。
明日はもっと早起きして続きをやります。
さて今日(2011年7月17日)は朝4時半起床。
続きをやります。
|
 |
補強を2点に施しました。
|
 |
左側のステップも同様にワイド化しました。
何だか左右で形が違うな〜。
まっ、いっか。
補強を1箇所して、時間切れ。
また今度、もう1箇所補強します。
|
 |
 |
|