換気扇の取り付け (2009年8月〜10月)

猫トイレの置いてある部屋が臭いので換気扇を取り付けることにしました。
8月の初めのことです。
今までに無線のアンテナの同軸ケーブルの引き込みの穴を開けたことが
あるのでその延長線で簡単にできると思ったのですが、、、

まず部屋側に小さめの穴を開けてみました。


急いで穴を開け過ぎました。
な、な、なんと! 
筋交いが現れました。
どうしようか、、、 あと10cm右にずらせば良かった、、、
覆水盆に返らず、ですね。


外側の壁に穴をあけました。
最初、縁だけ四角に切り込みを入れればポコンと抜けるかと思ったのですが、
そうはならず。よく考えれば、そんなようでは壁がすぐに剥がれちゃいますね。

どうしようかしばらく考えて、写真のように短冊状に切り込みを入れて
タガネを叩くとひとつずつ剥がせました。
それでもだいぶ頑丈にくっついていました。


うまくモルタル部分は剥がせましたが、やはり筋交いが邪魔です。


とりあえず、木のフタを付けて雨水が入らないようにして、じっくり考えることにしました。
フタの辺方向にはゴム板を張って壁に密着するようにしてあります。


筋交いを切ろうとも思いましたが、「家の強度が落ちるからやめとけ」 と
いう意見に従うことにしました。
筋交いを避けて換気扇を付けることにしました。
換気扇の木枠に筋交いの「逃げ」を作ります。


上の写真の木枠をはめてみました。
うん、いい感じ。


部屋の中から外を覗いたところ。
うまく筋交いを避けています。
筋交いの分、部屋側に木枠が出っ張ることになりました。


さて、しっかりと木枠を取り付けます。
まず外壁の縁ををマスキングします。




写真を撮り忘れましたが筋交いのところにはこんな木枠を取り付けました。


コーキングができたので、その外側にプラスチックのフードを取り付けます。
木枠のすぐ下に屋根があり、フードの下側が当たるのでカットしました。
なかなか一筋縄にはいきませんねぇ。


フードを取り付けて、さらに壁とフードの間をコーキングしました。


外側はうまくできました。

今度は部屋側です。
壁と木枠の下側にスキマができています。
また木枠の右下に水平なキズができています(丸ノコ盤で切っている時に
手が滑りました)。


木枠の下の板に、さらに同じ幅の木を付けました。
これでスキマがほとんど無くなりました。


木枠に白い壁紙を張りました。
右下のキズにも壁紙を張り、誤魔化しました。


換気扇を取り付けました。かなりいい感じになりました。


角材をこのように45度に切りました。


木枠と壁との境界部分に、角材を取り付けました。
お〜〜、完璧じゃん。
2ヶ月もかかってようやくできました(途中、サボっていました)。

換気扇の電源を手動でON/OFFするのは面倒なので、自動で行う装置を
作ることにしました。