DR-Z400S 2回目のユーザー車検 (2018年4月12日)

3月から車検のための整備をしてまして、本日、2回目の車検を受けて来ました。
このバイクを買ってもう4年になるのだなぁ、としみじみ(時が過ぎるのが早い、早い)。

前日は夕方から雨でしたが、今日は何とか雨は上がりました。
でもちょっと路面に濡れているところがありますね。
並んでいるところ。
前にカワサキのナナハンがいます。


あと少し。 トラックの検査は時間がかかります。


ようやく私の番。
車台番号・エンジン形式の確認。
ウィンカー・ストップランプ・ヘッドライトのHigh/Low切り換え・ホーンの作動チェック。
ハンドルの幅・高さのチェック。
検査員がネジの緩みをみるために、小さなハンマーで叩いています。

ハンドルロックできるかどうかのチェックは今回無かったです。

私はシートのタンデムベルトを付けていないのですが、リアキャリアに
持ち手が付いているので、問題ありません。でも、いつも検査員に
「二人乗りする時は、ここを持つのですね?」
って聞かれます。↓
 
問題ないのにゃ


外観検査が終わると、検査場の中に入って、各種測定装置で検査します。
スピードメーター・前後ブレーキの作動チェック。
光軸検査。
そして、上の写真は最後の検査、排気ガスの測定をしているところ。
検査員にプローブを突っ込まれています。
何の問題もなく、合格です。

京都南検査場(久御山町)は検査員がやってくれることが多いので
ユーザー車検をする私のような人にとってはありがたいです
(とても親切に対応してくれます)。

伏見の方の検査場は自動化されていて、機械が勝手にどんどん工程を
進めてしまうので、たまにしか検査を受けない者はあせってしまいます。
バイク屋さんのように手順を熟知している人はちゃっちゃと検査が進むので
いいのでしょう。大型量販店のツナギを着たお兄さんがトラックに積んで
10台ぐらい持ち込んでいるのを目撃したことがあります。

シロートがユーザー車検を受けるのなら断然、久御山町の南検査場がいいと
思います。


全てOK。
面白いネタがなくて残念?

光軸検査は何度やっても、いつもドキドキしています。
DR-Z400のヘッドライトは35/36.5Wの暗いランプが採用されていて
車検で不合格になることで有名です。実際に暗いので私は4年前に
中古で買ってすぐにXT250Xのヘッドライトユニットに換装して
H4バルブ(55/60W)にしています。またH4バルブへの配線は
自作のマイコン制御のPower MOS FETを使った半導体リレーを装着して、
バッテリーとヘッドライトの間のロス(電圧降下)を最大限減らしています。

ユーザー車検はこれで11回目となりますが、まだ光軸検査で
落ちたことはないです。


古いステッカーを剥がすのに難儀しました。
ドライヤーで暖めるのがいいようです。でもスッキリとは剥がれません。
2年間くっついていたものですからね。
少量のパーツクリーナを使いました(塗装がはげるので慎重に)。


新しいステッカー(検査標章)を貼って、完了。
ステッカーのデザインが刷新されました。
幸いこのバイクのナンバーの数字部分3桁なのでやや下めに貼ればいいのですが
数字4桁だと、最初の数字がステッカーで隠れてしまわないようにもっと
上に貼らなければなりません。そうするとステッカーの一部が取付ネジに
かかってしまい、ヨロシクありません。もう5mmでも幅を狭くできないもんか、、、

なお、このステッカーを貼らないと、50万円以下の罰金です(道路運送車両法)。


【かかった費用の一覧】
 自賠責  \11,520 
 重量税   \4,600 
 検査手数料    \1,700 
  合 計  \17,820 
自賠責が前回よりも2千円以上安くなったので、2万円を相当下回る費用で済みました。
めでたし、めでたし。

最初に書類を売店で買う時、「定期点検記録簿」も付けて\50(だったと思う。\30だったかも)を
請求されましたが、「これは要りません」 と返したら、無料になりました。
定期点検記録簿は前日にネットでpdfになったものをダウンロードして印刷、
家で記入したのを、持って来てたのです。数十円ですが、安上がりだし、項目が多い
(ブレーキパッドやタイヤの溝の厚みとかも記載する)ので家でゆっくり書いた方が
ええわね。

京都府久御山町にある京都南検査場で受検しました。
ここは継続検査のみですので、もし行く時は注意して下さい。
朝8:45から受付開始なので、8:15に家を出ました。
9:00から検査開始ですが、私の前にトラック2台、バイク2台がいて
15分ぐらい待ちました。
検査そのものは5分ぐらいで終わりました。
家に帰って来たのは9:50ぐらいでした。

今後のためのメモ。
まず、売店で書類を買って、記入。それから受付。この順番でやるのが効率が良い。
次は半年後にDR650SEの継続検査です。