DR-Z400S ステータコイル(ジェネレータコイル)の交換 2回め (202年3月12日)

2017年11月に交換しましたが、また交換です。
前回は、コイルは本来GNDから浮いている(抵抗値=∞)はずが
GNDとレアショートしてました。

そこでどうせ交換するならと、USAから高出力タイプのコイルに
交換したのでした。

ところが、またトラブル発生です。
今度は3相のコイル間がそれぞれがとなっていました。
本来なら1Ω程度のはずです。

前回のコイルは保存してましたので、コイルを巻き直そうと思い
コイルをほどいていると、樹脂の巻枠がポロポロと割れてきました。
全体的に劣化していて、巻き直すのはあきらめ、新品の純正パーツに
交換することにしました。


コイルを交換するためには、いっぱい部品を外す必要があります。
まずはアンダーガード。


アンダーガードがあるので、汚れが蓄積してました。
まあ、たまには掃除をしてやるのが良いのでしょう。


コイルはオイルに浸っているので、オイルを抜きます。
去年の12月に換えたばっかりなんですけどね〜
でも、けっこう黒くなってました。


う〜ん、なるべく部品を外さないでやろうと思ったのですが
カバーが取れません。
やっぱりセルモータをずらさないと(写真で言うと奥側に)ギアが
噛み込んで硬いようです。。
セルモータを奥にズラすには、セルモータの向こう側の
エキパイが邪魔です。
エキパイを外すにはマフラーを外さないと。
となるとシートを取って、クラッチホルダーも邪魔。
やっぱり手抜きはできません。

覚悟を決めていろいろ外します(写真無し)。
おお、マフラーを引っこ抜くのにタンデムステップの
ホルダも外さないと、、、


ようやくカバーが取れました。


左がショートしてしまったUSA製のコイルです。
黒いのですが、元々こんな色です。
ガスケットを買っておいて良かった(ちょっと 噛み込んでいて再利用すると
オイル漏れ するような感じでした)。


カバーの裏側に新しいコイルを取り付けて
元に戻します。

朝9時〜お昼12時まで(3時間)。
昼ご飯食べて休憩。
12時45分から再開。
15時15分までやって(2時間半、合計5時間半)、
私の電池が切れました。

まだオイルを入れていません。忘れないようにしないと。
オイル無しでエンジンをかけてはいけない。
 ↓
オイルを入れて。エンジンは無事始動しました。

難しい作業ではないのですが、オイル抜いたりあれこれ部品を外したり
面倒です、、、