DR650SEの車検 (2008年6月16日)

DRを新車で買って、初めての車検となりました。
排ガスの検査があります。この検査は初めてなのでちょっと心配。
でもノーマルマフラーなのでたぶん大丈夫でしょう。

前日の夜に、いつものように、家の前の道路で光軸調整をしました。
50m先の電信柱に当たる光の具合を見る、という方法です。

当日の朝、まず洗車。実は前日、前々日と1泊ツーリングしたのです。
なので整備はちゃんとしてあります。こんな感じ↓
 
 ネン   燃料  ガソリンタンク・ホース・ストレーナ 
 オ  オイル  汚れ・量
 シャ  車輪  ホイールの歪み・ベアリングのガタ・スポークの張り・
 タイヤの摩耗具合・空気圧・サスの作動具合
 チ  チェーン  給脂・たるみ量
 エ  エンジン  異音・点火プラグ・加速の具合・回転の安定
 ブ  ブレーキ  効き具合・パッドの減り・ホースのひび割れ・フルードの汚れ・量 
 ク  クラッチ  遊び・ワイヤー
 トウ  灯火類  ウィンカー・ヘッドライト・ストップランプ・尾灯・ナンバー灯・ホーン
 バ  バッテリー  端子の緩み・充電の具合
 シメ  締め  各部ネジの緩み


ブレーキパッドの厚みとタイヤの山の高さを測りました。
フロントフォーク・ステムベアリングのガタもチェックしておきました。

ハンドルを35mmのスペーサで持ち上げてあるので、これを取り去りました。
またハンドル両端のウェイトを小さいものに変えてますので、これを純正に戻しました。
DR650はハンドルで、車幅と車高を決定しています。
車幅や車高が変わると、車検証の記載が変わってしまいます。
「記載事項変更」してもいいのですが、その日から2年間が車検の有効期間に
なり、継続車検の場合、少し損をします。
簡単にできることなので、純正に戻すことにしました。


久御山町にある京都南検査場で受けました。
ここは継続車検のみです。
XR650Lと、普通車のユーザー車検を受けたのでここはこれで3回目です。

さて、いよいよ検査ラインに並びます。
先客が3台いました。
4輪用のレーンで、バイクは並んで2台ずつブレーキの検査をしました。
スピードメータの検査はありませんでした。
以前、XR650Lの時は、やりましたが(全く同じ場所)。
バイクが4台も居て、面倒臭かったのかな。

光軸検査は何事もなく無事通りました。


外観検査です。

バイクが4台溜まっていました。

ここで排ガス検査がありました。検査官が勝手にやってくれ、一人で頷いていました。


リアのアクスルシャフトに割ピンが無いことを指摘されました。
書類を挟んでいたゼームクリップを伸ばしてこれでいいことにしてもらいました。

だいぶ前にホームセンターで買っておいたのにすっかり付けるのを忘れていました。
家に帰ってすぐ、正式な割ピンに替えました。


以上で、無事車検に合格しました。


ステッカーをもらってはい、完了。

光軸検査はいつもドキドキしますが、落ちたことはありません。
排ガス検査もあっけなく終わりました。
日頃、整備はしているので、車検にあたって取り立てて何もすることは
ありません。
バイクのユーザー車検はこれで5回目になるので、だいぶ余裕をもって
臨めました。でもやっぱり緊張します。


 自動車審査証紙   \1,300
 自動車検査登録印紙     \400
 重量税   \5,000
 用紙代    \60
 自賠責保険  \13,400
    合計  \20,160


自賠責保険が安くなって、2万円ちょっとで済みました。
これでまた2年間、乗れます。