VX800の整備(その1)


まずはキャブレタを整備してエンジンをかけてみましょ。

タンクを外してみました。
(2007/3/10)

ホコリだらけだったので少量の水と歯ブラシで掃除しました。
フレームのサビはレタッチしておかないといけませんねぇ。


前側のエンジンのキャブ。


後ろ側のエンジンのキャブ。
オーバーフローしますのでキャブは2つともOHです。


さて覚悟を決めてキャブを取り外します。
(2007/3/17)

前側のキャブは簡単に外れましたが、後ろ側のキャブはたいへんです。


これは前側のキャブ。


うーん、全く取れる気配が無いなー


エアクリーナの取り付けネジを外して後方にズラします。


それでもダメだったのでバッテリーのケースも後方にズラすことにしました。


うーん、だんだん外す物が増えてきた。


バッテリーのケースは3個のネジで止まっています。
そのうちの1個が苦しい位置に付いています。
下から40cmぐらいのエクステンションで緩めます。(エクステンションを3段繋ぎました)


やっと取れました。


左が前側のキャブ。だいぶ外見は汚いですが、キャブの内部はまあまあ綺麗です。
後ろ側のキャブのオーバーフローはガソリンのバルブがガソリンの気化したカスで
ひっかかりがありましたので、紙ヤスリで削り完治しました。

スロットル・チョーク・シンクロの3本のケーブルは全て新品に換えました
(今にも切れそうになってました)。

エンジンかかりました。
(2007/04/22)

黒い煙がマフラーから出ます。
燃調が濃いようですね。
エンジンがかかったのでヤル気が倍増しました。