DR-Z400Sのヘッドライトリレー自作  (2014年5月14日)

FETリレーの予備を作っておきました。

こんな回路です。

入力は3ビット、出力は2ビットです。
入力の2ビットは、High/Lowの切り替え信号、
もう1ビットは強制消灯入力です。エンジンが停止したなどで
ライトを消灯させることができます。

入力初段のCとRの直列回路は、突入電流を利用してLow/High
切替スイッチの接点をクリーンに保つものです。


これがエッチング直後の基板です。 

電源入力にはインダクタを付けておきます。
スパイクノイズを除去するためです。

大半は1608サイズのチップ部品を使っています。これはショットキーダイオード。


 
インダクタの右にショットキーダイオードを付けたところ。

 
マイコン用の5V電源部、完成。

ここまでで12Vを入力して正常に5Vがマイコンにかかるか
チェックしておきます。

 
あら、宅急便が来て、ちょっと席を離れているスキに
ねこにイスを取られてしまいました。
イスをそのままゆっくりと移動させ、別のイスを持って来て
作業を継続しました。


 
 はい、完成。あと下の方にFETを2個付けておしまいです。

DR-Z400に実装したところ。
まだ実験中なので配線を長めにしてあり、
H4バルブ用コネクタとFETリレー基板の間はギボシ端子を介して
接続しています。
うまくいっているようなので配線をやり直そうと思っています。


DR-Zはストックで、ヘッドライト用に3Pのカプラが付いています。
GND・High・Lowの3本ですが、マイコン用に常時12Vの電源が
必要なので、カプラを4Pのものに交換しました。

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