DR-Z400S 車検に向けて整備  (2016年3月〜)

1月末に車検が切れて放置しているDR-Z400をそろそろ復活させようと思っています。


【その1.タイヤ交換】 (3月26日)
まずリアタイヤを交換。


寒いせいか、だいぶ堅かったです。


同じ銘柄です。


並べてみると、ぜんぜん山の高さが違います。
タイヤの真ん中の溝の深さは、
  古い方=1mmあるかないか?
  新しい方=10mm
です。


 
ほい、完成。
ホイールを外したついでに、スイングアームやチェーンガード、前後スプロケに
こびりついたチェーングリスも綺麗に拭き取ってピカピカにしておきました。


【その2.ブレーキ液交換】 (4月2日)
ブレーキ液を交換します。
だいぶ黒ずんでいます。


 
これが本来の色。ちょっと黄色っぽい感じ。
HONDAのDOT4にしました。


 
こちらは後ろブレーキ。
やはり黒ずんでいます。


これが新品。


【その3.エンジンオイル交換】 (4月9日)
DR-Z400はドライサンプなのでオイル排出箇所が2つあります。
  ひとつは、写真後方のエンジンの底。
  もうひとつは、写真手前のフレームに内蔵してあるオイルタンクです。

オイルタンクの排出孔からオイルが垂れてアンダーガードに伝わらないように、
またエキパイにオイルが付着しないように、
紙でパイプを作りガムテープで固定し導出させています。


【その4.冷却水の交換】 (4月10日)
さて、次は冷却水(クーラント)の交換です。
DR-Z400は赤丸部分が排出孔です。
社外品のアンダーガードの縁近くにあるので、このまま排出すると
アンダーガードとフレームの間が冷却水でビショビショになりそうです。


そこでエンジンオイルと同様に紙(広告)で冷却水がすぐ下に垂れないようにしておきます。


思惑通りに排出させることができました。
新しい冷却水を満たし、エア抜きして完了。


【その5. 細部の点検】 (4月20日)
エアクリーナも汚れていましたので洗浄します。


 ・前後ブレーキパッドの厚みを確認(まだ充分な厚みがありました)
 ・光軸調整
 ・各部増し締め/給脂
 ・電気系(ウィンカー・ストップランプ・ブレーキランプ・ホーン)の動作チェック

などを行い、問題なかったので、来週、車検を受けることにします。
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