DR-Z400Sを買ったのにゃ (2014年2月1日) やっとこさ買いました。 去年の夏から探していたのです。 DR-Z400SM(モタード)はけっこう中古が出回っている のですがトレール車のDR-Z400Sはタマ数が少ないのです (SMの1/10ぐらい?)。 近所のバイク屋2軒・勤務先の近所のバイク屋1軒、 計3軒のバイク屋に探してもらっていたのですが、半年経っても 見つからず。 そこで少し気が進まないのですがレッドバロンに行ってみました。 いろいろ噂があり、店でバイクを見ることはあっても今まで (30年以上ムカシから)ここではバイクを買ったことがなかった のでした。さすがは全国チェーンだけあって、すぐに中古が 何台か見つかり、吟味して走行距離の比較的少なめのものを 選びました(但し、年式は古く、初年度登録=2002年12月)。 レッドバロン伏見の店員さんの対応はまずまずでした。 ただ、やたらと 「バッテリーを新品に交換したら?」 と 勧められました。台湾YUASAのバッテリーを、中古車購入の方に 限り、格安の1万円で交換するよ、とのことでしたが、 台湾YUASAのバッテリーは楽天などで送料込みで4千円程度で 買えますし、もう少しバッテリーが弱ってからでいいや、と思ったので 交換しませんでした。 なお、自分で交換した場合の古いバッテリーですが、産業廃棄物 処理業者に買い取ってもらえます。100円とかですけど。 →買って丸3年経ちましたが、バッテリーは 相変わらず元気そのもので、雪の降る寒い朝でもセル1発で エンジンかかります。. (2017年2月9日追記)。 →とうとうセルモータが回らなくなってしまいました。 交換しました。 (2017年7月17日追記) なお、セルモータが回らなくなったのはバッテリーの寿命ではなくて 充電回路の故障によるものでした。充電回路が故障していなければ、 まだ使えたのだろうと思われます。 エアクリーナが経年変化でボロボロ、チェーンの清掃がおざなり でしたが、エンジンや車体そのものは2002年製とは思えないぐらい 綺麗で、当たりの車体だったようです。 DR-Z400Sは、2008年に日本国内での販売を停止しています。 日本やEUの排ガス規制に対応できなかったからです。規制の緩い、 アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドでは2022年現在でも 新車が販売されています。 これはDR650SEも同様ですが、今でも新車が販売されているので 部品の入手には困りません。 DR650SEのページにも書きましたが、DR-Z400Sは水冷DOHCで 高回転まで気持ち良く伸びる、すばらしいエンジンを積んでいます。 油冷SOHCのDR650SEのエンジンとはかなり性格が違います。 DR-Z400は排気量は小さいですが重量が軽く、高回転まで 引っ張ればDR650に加速で引けを取りません。 ただDR650とはやっぱり排気量の差はあって、高速道路では 余裕がありません。アクセル半開からの加速は見劣りしますが、 これはしょうがないですね。最高速度と巡航速度は20km/hぐらい 遅い感じです。 しかし250ccの一般的なトレール車と比べれば、DR-Z400は 最高速度や巡航速度は20km/hぐらい速い感じです。 加速力は圧倒的にDR-Z400が上です。特に舗装路では次元が違う、と 言って良いと思います。ハイパワーと言われているWR250に対しても そう言えます。250ccの60%増しの排気量はダテではありません。 |
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レッドバロンの店舗で撮りました。 DR-Zとのつきあいの始まりです。 |
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自宅の前で。 黄色が鮮烈です。 黄色のバイクを所有するのは初めてです。 |
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お、先輩のDR650が新入りにメンチを切っています。 DR650は2006年登録、DR-Z400は2002年登録なので、DR-Z400の方が年上です。 |
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ヨシムラのマフラーが付いていました。 車検2年付きでしたが、音量はギリギリだったそうです。 次回の車検は考えないといけないようです。 |
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「ヨシムラ」ですね〜 |
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買ったその日に、少しばかり近場を走ってみました。 ここは宇治田原町と和束町をまたがる鷲峰山の山頂付近です。 |
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なかなかよく走ってくれます。 DR650と遜色ありません。 思ったよりも中速域のトルク感もあります。 高回転への吹け上がりはすばらしいです。 |
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ハタボウだじょう〜 (木の枝に結んであるリボンがたまたま私の頭の後ろに重なりました) タイヤがロード寄り(BW-201/202)で、オフはちょいと厳しいです。タイヤ、換えます。 89km走ってガソリンを4.1L消費しました。 燃費 21.7km/L で、アクセルをガバ開けで走った割にはまずまずの燃費です。 DR650SEとの比較ですが、確かに、元気のいいエンジンです。 中速域も思ったよりトルク感があります。 低速域もやはり思ったよりも粘ります。DR650SEの方が神経質な(極低速で パスンとエンストし易い)ぐらいです。スロットルポジションセンサーが付いて いますので、アクセル開度に応じて最適な点火時期になるからでしょうか。 ただ私のDR-Z400Sはフルエキのヨシムラが付いていますので、ノーマルよりは パワーが出ているのかもしれません。 足着き性はDR650SEよりやや良いです。 ただ、DR-Z400のシートは「三角木馬」との悪評高いものですから、もし シートを社外品に替えると足着き性は悪化します。 2時間ちょっとの今回の試運転では、私のケツは痛くなりませんでした。 ケツの脂肪がぶ厚いからでしょうか。 面白いようにキビキビ走るので乗っていて楽しいです。 外観も11年前の車両とは思えない綺麗さで、いい買い物をしました。 |
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